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【バイヤー直伝】ダイヤモンドの虹色の光〝ファイア〟どう選ぶ?

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ダイヤモンドが虹色に光る!ファイアとは?

ファイアとは、もうタイトルに出ている通りですが、

〝ダイヤモンドの虹色の輝き〟

のことで、

 

💎ファイア

の他にも、

💎ディスパージョン

 

などと呼ばれます。

言い方が違うだけでどちらも、

〝虹色の光(輝き)〟

のことです。

ダイヤモンドの美しさを構成する要因の一つ

ですが、一般的なダイヤモンドを評価基準である、

〝4c〟のようにわかりやすい評価がない

ので一般人はファイア(ディスパージョン)について知らずに終わることの方が多いです。

4c=ダイヤモンドの評価基準。カラット、カット、カラー、クラリティ、の4項目で評価される。

 

 

ファイア、ディスパージョンどんな光?

コレ!です!

ダイヤモンドに光を当てたり、動かしたりすると、入射角(光の入る角度)によって

青、赤、緑、紫、オレンジなど

様々な輝きを魅せます。

写真ではオレンジですね!

 

 

なぜダイヤモンドが虹色に光る?

引用元:DCLA https://www.dcla.com.au/

ダイヤモンドに入射した白い光がダイヤの内部で屈折反射を繰り返します。

様々な波長の光がいろんな速度で屈折する(曲がる)為、光はそれぞれの色成分に分解されファイアとして現れます。

身近なたとえで言えば、

〝虹と同じ〟

で太陽の光が、雨上がりの大気中の水滴によって光が分散され虹として現れますが、それと一緒です。

一般的に理想的なプロポーションの、エクセレントカットやベリーグッドカットなどの、

〝カット評価が高いダイヤモンドに現れやすく〟

カット評価の低いダイヤモンドにはこの虹色の輝き、ファイアは現れにくいです。

 

 

動画で見るとこんな感じ!

11秒あたりから見るとわかりやすいです。

 

 

ファイアが多くみられるダイヤはどんなダイヤ?どう選ぶ?

引用元:GEOCITIES http://www.geocities.ws/dinacatalog/

カット評価が高くプロポーションの良いダイヤモンドにファイアは現れやすい

と書きましたが、

上の図のような感じです。

左のものがカット評価が高いプロポーションのダイヤで、正面に向かってファイア(虹色の光)が出ているのがわかりますね。

真ん中や右のダイヤはあらぬ方向へファイアが出ていってしまっています。

図の通りダイヤモンドを真横から見た際に、

深すぎず(真ん中)、浅すぎ(右)ないダイヤを選びましょう!

筆者のダイヤモンド仕入れ経験上、

 

カット評価

3エクセレント←エクセレント←ベリーグッド←グッド←フェアー←プアー

のうちの、ベリーグッド以上

 

を選べば十分なファイアが味わえるでしょう。

また、ダイヤモンドのテーブル面(💎←これで言ったら上部の平らな面)が

〝狭い〟方がファイアが現れやすい

です。

 

 

ファイア、ディスパージョン(虹色の光)以外の光の個性

ダイヤモンドの輝きには、虹色の光以外にも、上の画像のように、

〝白い光〟

が強いダイヤモンドも存在します。

この白い光は、

 

💎ブリリアンシー、ブリリアンス

💎ブライトネス

どれも同じ白い輝きのこと

 

と呼ばれ、

ギラギラとダイヤモンドらしい輝きを魅せるファイアの強いダイヤモンドに比べ、

品のある輝き

とされています。

ダイヤモンドのテーブル面(💎←これで言ったら上部の平らな面)が

〝広い〟方がブリリアンシーが現れやすい

です。

様々なブランドを見てきた経験上、

 

アメリカブランド=ファイア、ディスパージョン重視

ヨーロッパブランド=ブライトネス、ブリリアンシー重視

 

の印象があります。

 

ここまでのまとめ

虹色の光(輝き)=ファイア、ディスパージョン

白い光(輝き)=ブリリアンシー、ブリリアンス、ブライトネス

 

 

ファイアが強いダイヤはどういう人向き?

引用元:HOLDSWORTH BROS https://www.holdsworthbros.com/

虹色の光である〝ファイア〟はダイヤモンド以外の宝石にはほとんど見られない光の特徴で、光の屈折率が極めて高い、

ダイヤモンドならではの輝きです。

ダイヤモンドの最大の魅力と言える〝輝き〟を思う存分味わいたい人におすすめです!

存在感のあるものを選びたい人や、単純に『ダイヤモンドってやっぱ超綺麗!』と感じたいなら、

また小さなダイヤモンドを選ぶ方など、大きさに存在感がない分、ファイアが強いダイヤを選んであげるなどしてあげると良いかと思います。

 

 

ファイア(虹色の光)とブリリアンシー(白い光)どっちが良いの?

結婚指輪などダイヤモンドのリングをこだわって選ぼうとしているのであれば、

ファイア(虹色の光)、ブリリアンシー(白い光)どっちがいいんだ!?

なんて思うかもしれませんね。

はっきり言ってこれは完全に好みの問題

ですね。

基本的にファイアとブリリアンシーは、

『両方最強の輝きにするぜ!』という選び方はできません。

筆者の接客経験上で言える好みの参考としては、

 

ギラギラと存在感重視=ファイア(虹色の光)

品の良さ重視=ブリリアンシー(白い光)

 

という感じなので、

自分の好みはどっち?

かを考えて選ぶといいでしょう。

 

 

ファイア(虹色の光)、ブリリアンシー(白い光)にこだわりたい人用のおすすめブランド

 

ふむふむなるほど。

ファイアやブリリアンシーについてはわかったけど、結局どういうブランドで選べばいいんだろう?

 

おすすめのショップはこんな感じ!

 

💎K.UNO(ケイウノ)

→ブリリアンシー(白い光り)を100%保ちながら、ファイア(虹色の光)を120~130%引き出す独自のカットのプレミアムラビィングハートというダイヤを取り扱い

💎ROYAL ASSCHER(ロイヤルアッシャー)

→世界3大カッティングブランド。ブリリアンシー(白い光)重視でテーブル面が広いヨーロピアンカットダイヤを使用。

 

職業柄さまざまなブランドを見てきていますが、

特にファイアやブリリアンシーにこだわりをにもっているのは、

この2ブランドかなと思います!

 

 

 

はい!というわけで、

ダイヤモンドのファイア、ディスパージョン

についてでした!

ご参考に!

 

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