近年エシカルジュエリーとして注目されている宝石モアサナイト。

興味はあるんだけど、、
検索の関連ワードに[モアサナイト 安っぽい]ってあるけどどうなの?
ダイヤモンドみたいと言われるけど実際どうなの?
ジュエリーバイヤー歴9年の筆者が〝忖度なし!〟で容赦なく
モアサナイトジュエリーは果たして安っぽいのか?
実際に商品を見ながらレビューしていきます!
この記事で知れる内容
・5.結論!モアサナイトは安っぽいのか?プロバイヤーが教える!モアサナイト選びの考え方
・1.そもそもモアサナイトとは?
モアサナイトは安っぽいのか?まずはモアサナイトについて知っておくこともとても大事です!
奇跡の人工宝石、モアサナイトとは?
1893年に隕石から採取されたまったく新しい鉱物
ダイヤモンドに近い性質と見た目を持つ
ダイヤモンドよりも光の屈折率が高く2.5倍の輝きとされる
ほとんどが隕石からしか採取できない(天然はほぼない)
その美しさ、希少さから研究者たちがジュエリーに使用できるよう研究した末、人工開発に成功
天然ダイヤのトレーサビリティが注視される昨今、エシカルジュエリーとして注目が高まっている
モアサナイトは〝人工で出来たダイヤモンドの代用品〟と思っている人も多いかもしれませんが、
ダイヤモンドとは似て非なる〝別の魅力ある宝石〟です。
・2.モアサナイトは安っぽいの?理由は?
さまざまな種類のモアサナイトジュエリーを見てきた筆者からすると、
モアサナイトジュエリーには安っぽいものと、安っぽくないものが存在します!
そして安っぽい!と感じるモアサナイトジュエリーには共通点があります。
異様に大きい(現実的じゃない)
虹色の輝き(通称ファイア)が異様に強い
ジュエリーの細かな作りがそもそも本格的じゃない
特にですが、
ジュエリーの細かな作りがそもそも本格的じゃない
という点ですね。
安っぽく感じてしまうモアサナイトジュエリーはこのポイントがかなり大きいです。
やたらとパーツや爪が大きかったり、ディテールが〝本物の作りじゃない〟ですね。
価格がやたらと安いモアサナイトジュエリーを販売しているところもありますが、
このポイントには気を付けたほうが良いです。
モアサナイト自体よりも作りで安っぽさが出ることが多い。
上記の共通点を意識して選ぶのがおすすめ!
・3.忖度なし!モアサナイトジュエリー徹底レビュー
では実際、世に出ているモアサナイトジュエリーはどうなの?
今回は、
日本の代表的なモアサナイトジュエリーブランドGYPPHY(ジプフィー)さん
から、非常にありがたいことに、、、
記事の形式は問わない
感じたことをそのまま反映していい
というお話しのもと記事を書かせていただくことになりましたので、レビューしていきます!
安っぽい?実際にバイヤーが見てどうか?
やっぱさすがGYPPHY(ジプフィー)さんってこともあり、
〝まったく安っぽく感じません〟

やっぱ忖度してんじゃないの?(笑)
そういわれる人もいるかもしれませんが安っぽくない!と言い切れるのにはちゃんと理由があります!
作りが本格的で綺麗!
これわかりますかね?
このチェーンとダイヤのつなぎ目の〝カン〟の繊細さ。
ジュエリーは0.1㎜の差で印象が結構違う繊細なものなのでこういう細かいところで全体のバランスに差が出て結果的に高級感を感じたりします。
こういう小さなところが違うだけで、急に安っぽいというか、、おもちゃっぽい感じさえ出ることがあります。
こういうネックレスのエンド部分のブランドチャームとかも、ちゃんとお金かかってて高級感に差が出ますね。
ただ〝安く仕上げるだけ〟ならチャーム作らないところも多いですからね。
小さなサイズのモアサナイトだって、こんなに綺麗にピシッと石留めされています!
これ作りが悪いと結構ガタガタしてたりして輝きにも影響するんですよね。
GYPPHY(ジプフィー)さん気になって調べてみたところ、やっぱり国内の職人さんで製作していらっしゃいますね。
しかも日本最大のジュエリー生産地、山梨!
きれいな仕上がりになるはずですね。
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ダイヤモンドジュエリーとモアサナイトジュエリーの比較
こちらは、
左=ダイヤモンド(リング)
右=モアサナイト(お借りしたネックレス)
という感じで撮影してみたのですが正直に言って、
ダイヤもモアサナイトも見た目ではどっちがどっちかわからないです。
こうして比較してみても、見た目がダイヤよりもモアサナイトが安っぽく感じることはない
ので、
安っぽく感じる最大の要因はモアサナイトそのものではなく〝作りやディテール〟にある!
とより感じますね!
・4.今回レビューしたモアサナイトブランド
はい!というわけでモアサナイトジュエリーを実際に見てレビューしてきたわけですが、今回、
〝記事の形式は問わない、感じたことをそのまま反映していい〟
というこの記事を見ている方にも筆者にとってもとんでもなくありがたいお話をくださったのは
GYPPHY(ジプフィー)さんでした!
GYPPHYってどんなブランド?
- スタート:2019年 日本
- 参考価格:1万円代~
- 参考年齢層:20代~40代
2019年にエシカルな紛争ダイヤモンドや透明性のない宝石や金属を使用しない、
〝エシカルなジュエリーブランド〟
として発足し、モアサナイトやフェアマインドゴールドなどのエシカルな素材を使用したジュエリーブランドです。
ブランドコンセプトとして、
「それぞれのライフシーンを彩るエシカルファインジュエリー」
を掲げ、そのコンセプト通り
〝多くの人が手に取りやすい価格帯の高級ジュエリー〟
を展開しています。
実際に商品ラインナップを見ても本当にコンセプト通りのラインナップだなと思います!
バイヤー注目ポイント
D2Cブランド
→製作から販売まで一貫体制で行い中間業者を入れずコストを省いたD2Cのビジネスモデルでコストパフォーマンス◎
フェアマインドゴールドやフェアマインドシルバーを使用
→使用している金属は通常より何倍もの原価で、本来なら高額になるエシカルな金属。
モアサナイトかダイヤモンドか?このポイントに関係なく単純に、
デザインや世界観が良い!
って感じですね。
他にもモアサナイトブランドって結構あるんですけど、
どこもモアサナイトはダイヤより安く大きいのが選べる!とかそんな感じの推し方ばっかりなんですよね。
GYPPHY(ジプフィー)さんはそのあたりも違っていて、、、
本当にかっこよいエシカルジュエリーブランド
だと思います。
価格的な手の出しやすさや、日常に取り入れやすい且つ程よいエッジィさなど総合的に見て、
エシカルジュエリーやモアサナイトジュエリーに興味のある人はまずチェックしておくべきブランド
と感じました!
GYPPHYさんの絶対人気なはず!のリングを厳選して4選レビューした記事もございますのでこちらも参考にどうぞ。
https://jewelrykaumaeni.com/2021/06/28/%e3%80%90%e5%be%b9%e5%ba%95%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%91%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8c%e3%81%93%e3%81%ae%e5%80%a4%e6%ae%b5%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%89%8b%e9%a0%83%e3%81%ab%e9%81%b8%e3%81%b9/
・5.結論!モアサナイトは安っぽいのか?プロバイヤーが教える!モアサナイト選びの考え方
ここまでブランドさんのモアサナイトをレビューしたりして、
モアサナイトが安っぽいのか?
という結論は、
モアサナイトは安っぽいものもあれば高級感のあるものある!
という感じです!
業界にいる筆者からモアサナイトの選び方の参考をまとめると、、、
モアサナイトはただ安いで選ばないほうが良い
モアサナイトか?ダイヤか?よりも作りや金属素材が重要
モアサナイトか?ダイヤか?よりもファッションやデザイン視点で気に入ったものを選ぶ
上記を意識して選んであげるとより納得したモアサナイトジュエリーが選べるかと思います!
・6.この記事のまとめ
はい!というわけで今回はモアサナイトは安っぽいのか?
モアサナイトジュエリーブランドGYPPHY(ジプフィー)さんのモアサナイトジュエリーをお借りして、
ダイヤや他モアサナイトとの比較をしてまいりました!
最後にこの記事を簡単にまとめます!
→隕石から採れた奇跡の様な鉱物。希少すぎるがゆえに流通するものは人工宝石でエシカルジュエリーとして注目。
→安っぽいものもあれば安っぽくないものもある!
→安っぽくない!理由は作りの本格さ!
→正直ダイヤとモアサナイトを並べられたらわからない!
→GYPPHYさん!モアサナイトとかダイヤとか関係なくデザイン的におしゃれで今っぽい!
・5.結論!モアサナイトは安っぽいのか?プロバイヤーが教える!モアサナイト選びの考え方
→ダイヤ、モアサナイトとかで考えず単純にファッションとしてどうかで考えるべき!
ご参考に!
この記事を読んだ人におすすめ!
》参考:モアサナイトの欠点は?メリット・デメリットまとめ【比較動画付き】