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ジュエリーの基礎知識

【一瞬でわかる】K18PGとは?K18PG=18金ピンクゴールド|意味まとめ

↑上の画像見ただけで〝K18PGとは?〟についてほとんど理解可能かと思います!

 

K18PGとは、18金ピンクゴールドといって75%の金+残り25%に銅を多めに混ぜることでできるピンク系の地金です。

 

ここまででもう十分な人もいるかもしれませんが、さらに詳しく知りたい方は読み進めていただければと思います。

 

この記事を書いた人

  • ジュエリーバイヤー歴10年
  • 元ジュエリーブランド店長
  • 販売接客1000名以上
  • Twitterフォロワー数37,000人以上

 

 

 

 

この記事で知れる内容(目次)

・1.K18PGとは〝18金ピンクゴールド〟のこと

・2.K18(18金)とは〝75%が純金〟という意味

・3.K18PGの価値は?1g=6,000円以上!?

・4.K18PG(ピンクゴールド)の特徴
色の濃さや種類がある!?ローズゴールド、さくらゴールド
肌なじみの良さ
変色についてと変色の対応

・5.ジュエリー選びが捗る!刻印・表記の基本

・6.その他に覚えておくべきジュエリー用語・記号・刻印

・7.この記事のまとめ

 

 

 

 

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・1.K18PGとは〝18金ピンクゴールド〟のこと

18金PG(18金ピンクゴールド)とは

〝ピンク色の18金〟

という意味です。

K18PGの他にも〝K18WG〟と〝K18WG〟が存在していてそれぞれ以下のような意味を持ちます!

 

💎K18WG=18金ホワイトゴールド=シルバー色の18金

💎K18YG=18金イエローゴールド=金色の18金

💎K18PG=18金ピンクゴールド=ピンク色の18金

 

ポイント

💎K18PGとは18金ピンクゴールドのこと

💎「PG」はピンクゴールド、「WG」であればホワイトゴールドを意味し色味を示している

 

 

 

 

↓注目ブランド↓

・2.K18(18金)とは〝75%が純金〟という意味

そもそも18金ってなんなの?

金なのに〝ピンクゴールド〟とか〝ホワイトゴールド〟とか、、金は〝金色〟でしょ?

 

18金とは〝75%が金〟で残りの〝25%は別の金属〟で出来た金の割合が高い高級な金属です。

 

18金のこの割合は、

高級感、耐久性、色合いなどバランスが良くもっともジュエリーに適した割合で世界的に広く使用されています。

 

ちなみに18金ピンクゴールドやホワイトゴールドは

純金75%:混合物25%の25%で色を変えてます!25%中、

💎銅を多くすればピンクゴールド

💎パラジウム+銀を多くすればホワイトゴールド

パラジウムは高騰しているので世の中のジュエリーがピンクとイエローは同じ値段なのにホワイトだけ高いという現象が起きてます

 

こちらは以前筆者がツイートしたものですが、簡単にまとめるとこんな感じです。

 

純金75%以外に〝25%の別の金属を混ぜる〟ことでWG(ホワイトゴールド)やPG(ピンクゴールド)に色を変えている

 

ということですね!

ちなみに金の表記をまとめると、、、

 

💎24金=純金

💎22金=91.7%が金

💎18金=75%が金

💎14金=58.5%が金

💎10金=42%が金

 

こんな感じで〝数値で金の割合がわかる〟ようになっています!

当たり前ですが、24金はほぼ他の金属が混ざっていない為〝そのままのゴールド色一択〟です!

 

 

 

ポイント

💎18金は〝75%が金〟で残りの〝25%別の金属

💎18金はもっともジュエリーに適した金属

 

 

 

 

・3.K18PGの価値は?1g=6,000円以上!?

K18PGはすでに記事内でも書いている通り、

 

75%も金が入っているので価値が高く高額

 

です。

〝2022年10月11日現在は1g約6,390円

もします。

金相場は日によって変更するので最新情報はこちらでご確認ください

例えば一般的にジュエリーに多く使用されるシルバー(銀)と比べると、、、

 

💎18金=1g約6,390円

💎シルバー925(銀)=1g約86円

 

とかなりの差があります。

18金の指輪やネックレスが高額で価値のあるものか一目でわかりますね!

ちなみにK18PG(18金ピンクゴールド)とK18YG(18金イエローゴールド)の価値は同じで、K18WG(18金ホワイトゴールド)だけが少し価値が高いです。

なので相場を見ても、K18(ピンクとイエロー)、K18WGと相場が2つに分かれて表記されていることが多いです。

 

ポイント

💎K18PGは高級で価値のある金属

💎売ると高い

 

 

 

 

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・4.K18PG(ピンクゴールド)の特徴

K18PG(18金ピンクゴールド)には他WG(ホワイトゴールド)やYG(イエローゴールド)と少しだけ違った特徴があります。

ピンクゴールドジュエリーに興味があるかたはさらに読み進めていただければと思います!

 

色の濃さや種類がある!?ローズゴールド、サクラゴールド

ピンクゴールドは色の濃さ色調が若干ブランドによって異なったりもします。

名前もローズゴールドやロゼゴールド、サクラゴールドなどブランドによって色々。

 

💎ピンクゴールド→ローズゴールドより若干赤みが少なめ 国内ブランドで多く一般的

💎ローズゴールド→ピンクゴールドより若干赤みが強め 海外ブランドで多く一般的

 

違いがあるとされますが、ブランド、メーカーによって呼び名も色の配合も違う上に定義もないためかなり曖昧です。

と違いがありますが、実際ほとんど変わらないのでどちらを選んでも問題ないです!

 

肌なじみの良さ

K18PG(18金ピンクゴールド)はYGやWGよりも比較的に日本人の肌の色味に馴染みやすいと言われます。

指輪での着用や首元での着用でも、ジュエリー浮きすぎることなく、馴染み主張が控えめな印象です。

 

変色についてと変色の対応

K18PG(18金ピンクゴールド)は他のカラーである、

K18WG(18金ホワイトゴールド)、K18YG(18金イエローゴールド)に比べて若干変色しやすいです。

 

K18PG(18金ピンクゴールド)だけが銅を多めに含んでいるため変色が起こりやすい

 

ということですね。

変色をできるだけさせないための対処法として、

〝時より中性洗剤で洗ってあげる〟

のが簡単で現実的です!

中性洗剤とぬるま湯を1:1で割り、指輪を5分ほどおいたら水で流す、、

という作業をたまにやると良いですね!

 

 

 

 

・5.ジュエリー選びが捗る!刻印・表記の基本

ジュエリーに刻まれる刻印には

 

ブランド名や個人的なメッセージ(結婚指輪に刻印する記念日など)・金属の品質

 

を表しています!

その中でも今回の〝K18WG〟みたいな刻印は金属の品質を表していて、

 

金属素材・金属の分量・色・加工法

 

を表しています!

では〝K18WPG〟はどういう風に見ればいいのか?

 

K18YGとは

💎K(金)=金素材

💎18(75%純金)=金属の分量

💎PG(ピンクゴールド)=色

 

といった具合です!

その他に例を出すなら〝K18GP〟というのもありますがこれはどうなのか?

 

K18GPとは

💎K(金)=金素材

💎18(75%純金)=金属の分量

💎GP(ゴールドプレーテッド:メッキ)=加工法

 

といった具合になり、

K18GP=18金をメッキした製品

ということになります!

 

ポイント

💎刻印は基本【金属素材・金属の分量・色・加工法】を表している

 

 

 

 

・6.その他に覚えておくべきジュエリー用語・記号・刻印

K18WGに関してはほぼ理解できたのではないでしょうか。

最後に、

〝基本として覚えておくと良い刻印や用語〟

もまとめておきます!

 

💎K18PG・YG・WG=18金ピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールド
→75%が金で出来た高級金属。世界中の高級ジュエリーに最も広く使われているジュエリーの代表的な金属

💎K14PG・YG・WG=14金ピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールド
→58.5%が金で出来た金属。欧米のジュエリーでは広く使われる。

💎K10PG・YG・WG=10金ピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールド
→42%が金で出来た金属。世界のファッションジュエリーに幅広く使われている。

💎750=18金
→18金の海外製品に使われる刻印。

💎Pt950・900=プラチナ950・900
→Ptはプラチナ、950や900などの数値はプラチナの割合で95%プラチナが950、90%プラチナが900表記

💎SV925=シルバー925
→SVはシルバー(銀)、925の数値はシルバーの割合で92.5%がシルバー。

💎K18GP=18金ゴールドプレーテッド
→真鍮やシルバー925などに18金メッキを施した製品。

💎K14GF=14金ゴールドフィルド
→真鍮やシルバー925などに14金で厚めにコーティングした製品。

 

今後のジュエリー選びや判断が捗るかと思いますので、いざという時のためにスクショでもして保存しておきましょう!

 

ポイント

💎基本ジュエリーやアクセサリーはこの8種類の金属や刻印のものが多いので覚えておこう!

 

 

 

 

・7.この記事のまとめ

はい!というわけで今回は、

K18PGとは?

ということでまとめました!

最後に簡単にまとめるとK18PGとは、、、

 

75%が金で出来たピンク(銅を含んだ色)の高級金属で世界中の高級ジュエリーに使用される価値が高い金属

 

といった感じです!

ご参考に!

 

 

 

 

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