結論から言うと、
カルティエはどこの国で買っても価格差は大してなく、特別安い国!というのはありません。
ティファニーの場合は本国のアメリカは価格設定自体が結構安かったりするので、
カルティエも本国のフランスが安いと思いきやそんなことはないです。
ただ、外貨レートの影響で結構安くなったりするので覚えておくといいのが、
カルティエはジュエリーや時計は外貨レートで考えるとアメリカで買うのが安い
といった感じです!
カルティエのジュエリー、時計の価格事情を納得した上で出来れば安く買いたい!
という人は読み進めてみてください!
この記事を書いた人
- ジュエリーバイヤー歴10年
- 元ジュエリーブランド店長
- 販売接客1000名以上
- Twitterフォロワー数45,000人以上
- NHKオンライン講座講師経験あり
この記事で知れる内容(目次)
・2.カルティエの値段は?本国フランス、アメリカ、日本の価格差を比べてみた!
・1.カルティエはアメリカが安い?
カルティはどこの国で買えば安いのか?
冒頭で言った通りですが、
為替の影響を考えるとアメリカで買うのが安いです。
2023年1月現在時点では〝円安〟の為、アメリカで買ってもそこまで大きく安くはならないですが、
〝円高〟の時にアメリカで買うと20%近く安く買えるものもあります!
次でカルティエ製品の日本とアメリカの価格差を外貨レートも含めてまとめているので見ていきましょう!
ポイント
💎カルティエは円高の時にアメリカで買うと20%近く安く買える場合がある!
・2.カルティエの値段は?本国フランス、アメリカ、日本の価格差を比べてみた!
カルティエの公式サイトは国の設定をすることで、各国の専用オンラインショップを覗くことができます!(各国の公式ページを見たい方はこちらからどうぞ。)
というわけでカルティエの本場であるフランス、、そしてアメリカと日本。
カルティエで特に人気の高いジュエリーと時計の価格を、3か国で比較してみました!
トリニティリング比較
- 日本:¥149,900
- アメリカ:$1,080=¥140,400(1$130円計算)
- フランス:€1,150=¥162,051(1€141円計算)
円安時のレートで考えると↑このような感じです!
円安時(ここ最近)のレートで考えても少しアメリカで買う方が安いですね。
円高時のレートも見てみましょう!
- 日本:¥149,900
- アメリカ:¥111,240(1$103円計算)
- フランス:¥133,400(1€116円計算)
※円高時は過去5年で最もよかったレートで計算しています
こうなるとだいぶ差が出てきました!
特にアメリカはお得に購入できることがわかります!
パンテール比較
- 日本:¥445,500
- アメリカ:$3,200=¥417,980(1$130円計算)
- フランス:€3,350=¥472,063(1€141円計算)
時計の場合も円安時は同じようにアメリカが安く、フランスが高いということになります!
円高時のレートも見てみましょう!
- 日本:¥445,500
- アメリカ:¥329,600(1$103円計算)
- フランス:¥388,600(1€116円計算)
※円高時は過去5年で最もよかったレートで計算しています
こちらの時計のほうが単価が高いので円高時だとだいぶ差が出てきました!
時計の場合も特にアメリカが安く買えるというのがわかりますね!
ポイント
💎実際に比較してみてもアメリカが安い!
・3.カルティエを安く買うには?安く買うその他の選択肢
カルティエを安く買うには、
💎並行輸入店で買う
💎空港免税店で買う
💎ユーズド、ヴィンテージ品を買う
この3つの選択肢があります!
一つずつ解説していきます。
並行輸入店で買う
並行輸入店でカルティエを買うと、
国内定価よりも新品でも20%前後%安く購入することができます!
ブランド品のいわゆる〝本物〟には「正規品」と「並行輸入品」の2種類あります!
この2つには、
💎消費者に渡るまでのルートの違い
💎消費者に渡る価格の違い
があります!以下の表を見てください。
上記のルートを見ていただくとわかるかと思いますが、
並行輸入店は国内定価に縛りがなく、価格設定が自由なため値段が安い
ということがわかります。
ただこの〝並行輸入品〟という言葉は厄介で、
ただの偽物を並行輸入品と言って販売している人も存在するため、大手や信頼できる並行輸入店を選んで買う必要があります。
個人的におすすめなのはBETTY ROADさんか、宝石広場さんあたりで、
新品で正規の箱もギャランティーもついて国内定価より20%前後安い場合もあります!
ちなみに記事内で比較したトリニティリングなら国内定価¥149,900に対し、BETTY ROADさんなら¥115,500と20%以上お安く売っています。
ポイント
💎並行輸入品は消費者の手元までくるルートが違う
💎おすすめは大手のBETTY ROADさんと宝石広場さん
空港免税店で買う
カルティエは免税店で買うことで、
国内定価よりも10%ほど安く購入することができ、つまり消費税抜きの価格で購入できます!
ティファニーの場合は消費税分以上に安い場合があるようですが、カルティエはあくまで税金分が抜きになるだけのようです。
それでも高額品を買いたい場合はこの差は結構大きいので一つの選択肢として覚えておくとよいでしょう。
カルティエの免税店は以下です!
💎羽田空港 カルティエブティック
💎成田空港 カルティエブティック
→空港内ショップは出国審査場を超えてからでないとたどり着けないので、海外へ行く人しか見れない。希望のアイテムなど事前にメールで問い合わせしておくのも◎
💎DFSギャラリア沖縄 カルティエブティック
→沖縄県外行きの航空チケットがあれば購入できます!なので沖縄旅行に行って帰りのチケットがあれば買えます。唯一国内の移動で買える場所ですね!
免税店で買う時に大事なのは、
事前に希望のアイテムがあることを問い合わせしておくこと!
です!実際に行っても欲しいものがなかった、、だと旅費だけかかっちゃうことになりますしね。
ポイント
💎免税店なら10%ほど安く買える!
💎事前に希望商品があるか問い合わせるのも大事!
💎ユーズド、ヴィンテージ品を買う
カルティエのユーズド品は、
国内定価よりも50%以上お安く買うことができます。
※付属品や状態、品物にもよります
基本的にブランド品はその商品の状態などを抜いても
〝一度人の手に渡った時点で価値は大きく下がります〟
考え方は人それぞれですしブランドや品物にもよりますが、買っていきなり価値が落ちるものは投資として考えたら、ちょっと微妙なところですよね。
そうすると初めから中古品のほうがそれ以上価値が大きく落ちることがない、、という考え方もあります!
そして時計やジュエリーは洋服やバッグなどの中古品と違い、多少の使用上の傷などは専門店で新品仕上げと言って表面を新品同様に磨き直すことが可能です!
そのあたりも考えると一つの選択肢としてアリという気もしてきますね!
ポイント
💎ユーズドは50%以上安い
💎人の手に渡った時点で価格が下がると考えると、選択肢としてはアリかも
・4.この記事のまとめ
はい!というわけで今回は
〝カルティエはどこの国で買うと安いのか?と安く買う方法〟
についてまとめました!
最後にこの記事をポイントをギュッとまとめます!
→カルティエは円高の時にアメリカで買うと20%近く安く買える場合がある!
・2.カルティエの値段は?本国フランス、アメリカ、日本の価格差を比べてみた!
→実際に比較してみてもアメリカが安い!
→並行輸入店、免税店、中古、ユーズドなどの選択肢がある!
ご参考に!
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