結論から言うと、
〝シルバー925はアレルギーをおこします〟
金やプラチナに比べ金属アレルギーを引き起こしやすいですが、必ず起こるわけではないです。
今回はジュエリー業界歴9年の筆者が〝シルバー925のアレルギー〟についてまとめていきます!
自分はシルバー925着用が可能なのか?をこの記事で判断していただければと思います!
この記事を読むメリット
💎シルバー925は自分に合っているのかわかる
💎シルバー925以外の選択肢もわかる
💎選択肢が広がり今後のジュエリーライフ送りやすくなる
この記事で知れる内容
・1.シルバー自体はアレルギーは限りなく出にくい!問題があるのはこいつら!
・1.シルバー自体はアレルギーは限りなく出にくい!問題があるのはこいつら!
シルバー925はアレルギーを起こします!
と言いましたが、実はシルバー(銀)自体はアレルギーはかなり起こしにくい素材なんです。
💎シルバー925=92.5%がシルバー。残りの7.5%は別の金属←この7.5%がアレルギーの原因
💎シルバー1000=純銀。金属アレルギーを起こしにくい
このような感じで、シルバー1000のように、
〝純銀(シルバー100%)であればアレルギーはおこしにくい〟
というわけです。
で、、問題があるのは大体こいつ!
シルバー925の場合は、
〝残りの7.5%の金属が問題であることが多い〟
わけですがその7.5%ってなんなの?
7.5%は銅であったり、ニッケル、アルミニウム、亜鉛、、、などの場合がありますが、
大体の場合は〝ニッケル〟が問題であることが多いです
わかりやすく説明しているところがあったので引用します!
金属アレルギーになりやすい金属とは
一般には金属アレルギー(アレルギー性接触皮膚炎)の原因の第一位は、ニッケルといわれています。
その理由のひとつは、ニッケルが酸に弱く、 汗の中の塩素イオンがニッケルを溶かす作用が強いことがあげられます。引用元:大王製作所 https://www.daiomfg.co.jp/environment/nickelallergy.html
つまり、、、
シルバー925で金属アレルギーになりたくなければニッケルフリーのシルバー925製品を選ぶべき!
・2.可能性大!簡単検査でわかるシルバー925着用の可能性
金属アレルギーは皮膚科で大体¥1,000くらいで検査を受けることができます!
検査を受けることで、
シルバー(銀)、ニッケル、銅、あるいは金など自分がどの金属でアレルギーを引き起こしやすいのかわかります。
なので結果的に、
💎シルバー(銀)は大丈夫だったけどニッケルがダメだった!→ニッケルフリーのシルバー925製品を選ぶ
💎シルバー(銀)自体がそもそもダメだった、、、→詰み
このような感じで自分のこれからのジュエリー、アクセサリーの選び方がはっきりします。
気になる方は【金属 アレルギー 検査 ○○←地域】などでググってみてください!
・3.アレルギーになりにくいシルバージュエリーはこれ!
とはいえなんだか検査を受けるのもめんどくさいしな、、、
とりあえず買って着けてみて、、、無理そうだったらやめる!
という選択肢もあります。
とりあえず買って、、って言ってもお試し感覚で買うなら、
〝比較的アレルギーになりにくい素材を選びたい〟
ですよね。
てなわけでアレルギーになりにくいシルバージュエリーをいったんまとめます!
💎シルバー1000・純銀・ピュアシルバー
💎シルバー925(ニッケルフリー表記有り)
💎スターリングシルバー(同じシルバー925だが7.5%がすべて銅)
金属アレルギーの多くはニッケルによるものが多いので、
上記の様なニッケルを含まないシルバージュエリーを選ぶのが正解です!
購入時はこれってニッケルフリーですか?と聞くなり問い合わせるなりしてみるといいでしょう!
・4.シルバー感覚で楽しめるアレルギー対応の金属はこれ!
シルバー(銀)自体がダメだった、、、あるいは、
シルバー925製品じゃ全然ダメだった、、、なんて最悪な体質なんだ!
こんな人には、
シルバー以外の選択肢を考える
というのもありです!
ジュエリーやアクセサリーはすべてがシルバー以外にもさまざまな優秀な金属がありますのでね。
見た目もシルバーと同じような色味の素材を以下にまとめます!
💎18金・14金・10金→シルバー925よりは値段が断然高い。
💎プラチナ→普段使い用のジュエリーは少々すくな目。シルバー925よりは値段が断然高い。
💎チタン→金やプラチナよりもアレルギーになりにくくトップクラスのアレルギー対応素材。シルバー925と同等くらいの値段。ただシルバーの様な重さはない。
💎サージカルステンレス→医療器具にも使われる金属。チタン同様アレルギー対応素材。シルバー925と同等くらいの値段。ただシルバーの様な重さはない。
上記の素材からジュエリー・アクセサリー選びをするといいでしょう!
メモ
ちなみに金属アレルギーは年齢を重ねるうちに体質が変わって、なくなることもあるそうですよ!
女性の場合は出産をしてから金属アレルギーがなくなった、、!なんてこともあるようです。
・5.金属アレルギーにおすすめのジュエリーブランドまとめ
例えばこの記事を見てから、
【金属アレルギー ブランド】
とか調べてもなかなか気に入ったジュエリー、アクセブランドが見つからない!!
ってことが内容に、バイヤー歴9年の筆者がおすすめをまとめます!
金属アレルギーをそこまで恐れることなく選べるジュエリー、アクセサリーブランドです。
💎ete(エテ)→ニッケルフリーのシルバージュエリー揃う。最新のトレンドジュエリー揃い、幅広い世代に人気。メンズもあり
💎Jouete(ジュエッテ)→eteの姉妹ブランド。同じくニッケルフリー揃う。ユニセックスあり
💎NOIR DE POUPEE (ノワール ド プーペ)→ニッケルフリーのシルバージュエリー多い。手の出しやすい価格
💎SARARTH (サラース)→シルバー999を使用し、限りなくアレルギーの心配を排除した最新ブランド。トレンド+高級感
💎Carpe diem(カルぺディエム)→サージカルステンレスを使用したモダン×アンティークなジュエリー
💎MELEMELE(メレメレ)→サージカルステンレスにハイブラ並みのクオリティのダイヤを使用したブランド。コスパ◎
人気ブランドから買いやすいブランド、、、意外と知らないブランドまで含めてるので是非参考に!
【金属アレルギー対応おすすめジュエリーブランド2選】
💎MELEMELE→ハイブラ同等かそれ以上レベルのダイヤ×医療に使われるサージカルステンレスでコスパ◎
💎Carpe diem→今欲しいトレンドジュエリーが揃う。同じくサージカルステンレス
ステンレスはお手頃なのに劣化もしにくい唯一の素材ですね pic.twitter.com/7SQ01e2kAQ
— フクダ|ジュエリーバイヤー (@jewelrykaumaeni) April 27, 2021
参考程度に筆者の以前のツイートも置いときます!
・6.この記事のまとめ
はい!というわけで、
〝シルバー925のアレルギー〟
についてまとめました!
最後にこの記事をまとめます!
・1.シルバー自体はアレルギーは限りなく出にくい!問題があるのはこいつら!
→シルバー(銀)自体はアレルギーは起こりにくいが、シルバー925に7.5%含まれるニッケルが問題!ニッケルフリーがおすすめ!
→シルバー(銀)自体ダメなのか?ニッケルがダメなのか?はっきりさせることも可能!
→シルバー1000、純銀、ピュアシルバー、シルバー925(ニッケルフリー表記有り)、スターリングシルバーなど!
→金、プラチナ、チタン、サージカルステンレス!
→みんな意外と知らないオシャレブランドたくさん!
ご参考に!
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